小学校総合 提案!防災アプリ
KAN (西尾 環) 熊本市立小学校
6年総合的な学習 単元「提案!防災アプリケーションデザイン」
https://gyazo.com/dfed2bba4288e8b32dc7022b72c73d8f
授業案
シンキングツール使用のポイント
ピークとなる展開5でピラミッドチャートを使用する。展開4までの間に、ウエビング、座標軸を使って、拡散から収束で自分たちの課題を決めてきた。それを展開5ではさらに、自分たちの課題について構造化して、思考を整理する。そして、そのピラミッドチャートから、自分たちのアイデアによるアプリケーションモデルの開発という新しいアイデアを生み出していく。
単元についてポイント
ねらい 防災の視点で、地域の未来に役立 つことを考え、アイデアを出し合い、 協働で課題を解決するためのアプリ ケーションのモデルを考えることがで きる。また、それらを、相手にわかりや すいように工夫して伝え、より良いも のに改善して提案することができる。
単元について 児童は、4年前に熊本地震を体験し、避難生活の苦労や困難点、防災の大切さはある程度理解している。また、自分たちの県でつい先日、大きな水害が起き、ニュース等で再び被災者の避難生活の大変さを見聞きしている。特に今年は、コロナが流行中であり、避難所のコロナ感染防止にも強い懸念を抱いている。2年前からタブレットを使った学習を開始、昨年度はプログラミング教育に取り組んできた本校の児童にとって、未来のことを考え防災に役立つアプリケーションのモデルをデザインする学習は大きな意義があると考える。
題材(授業)の流れを示したプロット図
https://gyazo.com/87a27413932b7b638599f40d9ae3688b
授業の流れ
(展開1)本単元のねらいや目標をつかむ。(パフォーマンス課題との出会い)
https://gyazo.com/0ef3f7bd9a6ac0b3e8024f56e2fb4fc1
(展開2)これまで体験した学習アプリの良さや特徴を確かめる。
https://gyazo.com/4aa1acac78f76ee62fd69ad28cc1d145
(展開3)災害時の地域の課題について、各チームで考える。1チーム3人。
https://gyazo.com/d9b66f62a936c86e2e8a1de11359b0db
(展開4)チームの課題を決める。
https://gyazo.com/02134dcad17863ee6f848c4bc1b49721
(展開5)課題を明確にし、解決する方法やアプリケー ションを考え、 モデルをつくる。
https://gyazo.com/39713b708cf390db248fac4ad44490c7
https://gyazo.com/fd29513d0ec34478c830900af4e7f9bc
(展開6)アプリモデルを互い に紹介してリハーサ ルを行う。良さ認め 合い、アドバイスもし合って改善する。
https://gyazo.com/791173fd6f9591ba55da9c732d041674
(展開7)専門家に提案し(オンライン)、アドバイスを受け、自分たちのアプリモデルを見直し、さらにより良いものに改善する。
https://gyazo.com/1bb97cc2644e9394b0bd220f2995e0c3
(展開8)専門家と地域の方に最終提案をし、単元の学習を振り返る。
https://gyazo.com/e80385b8d79742ae8a21ac5c8296f72e